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2022.04.08 コラム

今最も注目のYKKapの樹脂窓・サッシ

今最も注目のYKKapの樹脂窓・サッシ

樹脂窓(サッシ)って何?

樹脂窓(サッシ)とは、樹脂をフレームとして利用している窓のこと。
「樹脂」とは別名・塩化ビニール樹脂とも呼ばれており、アルミの1000倍熱を伝えにくい素材です。

例えば日常的に使う物(フライパンの取っ手など)にもよく使用されています。
寒さに強く省エネにつながることを目的として環境先進国のドイツの化学会社が製造したのが始まり。
北欧や北米などの寒冷地を中心に普及しています。

現在、国内の住宅では北海道で90%、しかし、本州にはあまり行き渡っていないのが現状です。

出典 強くて長持ち、やっぱり樹脂窓|YKK AP株式会社

樹脂窓(サッシ)の3つのメリット

樹脂窓(サッシ)のメリット1断熱性

樹脂そのものが熱を伝えにくい材質です。
断熱性の高さが樹脂窓(サッシ)の一番の特徴と言えます。
ですが建物を覆う建材の中でも、窓は一番薄い部分、よって外気の出入りの多いのは窓なんです。

夏は74%もの熱が入り、冬は窓から熱の52%が逃げていきます。樹脂窓(サッシ)を使用した二重窓にすれば窓は冷えにくくなり断熱性がアップ、冷たい外気の影響を受けにくくなります。
窓の断熱性能を高めるだけでも冷暖房費の節約になります。 

出典 マドコト | 樹脂窓のチカラ – YKK AP株式会社

 

樹脂窓(サッシ)のメリット2:結露防止

結露を引き起こす要因は「温度」と「湿気」
この2つを見直す事が結露の抑制につながります。

窓の断熱性を高めれば、室内と室外の温度差による結露発生を抑える事ができます。

また、こまめに換気を行う等、湿気がこもらないようにすることも大切です。

出典 結露しにくい窓 | 選ぶなら、樹脂窓です。 | YKK AP株式会社

 

水滴をそのまま放置してしまうとカビなどのトラブルや、シックハウス症候群などの病気の原因に。
家が腐ってしまう原因に繋がることもあります。
室温と窓の表面温度の差を小さくすることで窓辺の結露を抑制し、窓に触れたカーテンが濡れたり、額縁や床にたまった水分がホコリを吸着してしまう不快な汚れを防ぎます。

そこで!断熱性の高い樹脂窓(サッシ)なら冬でも冷えにくいのでフレームやガラスにほとんど水滴が見られません。
結露を防止するための対策の一つとして樹脂窓(サッシ)がおすすめです。

結露を発生しにくくさせられるのも、樹脂サッシの大きなメリットといえるでしょう。

 

樹脂窓(サッシ)のメリット3:デザインが豊富

着色や成型がしやすいことから幅広いデザインに柔軟に対応できる良さを持っています。

白や茶といった色以外にも、木目調や黒やシルバーもラインナップされています。

また、内観と外観で色を変えることも可能です。
樹脂サッシには、既存サッシとの交換する方法と、後付けする方法があります。
デザイン面では、アーチ型や出窓、和室の障子のようなサッシなど、さまざまな形が登場。
住宅のイメージに合わせて、窓を選ぶことができます。

例えば、引き違い窓のような一般的な窓、片上げ下げ窓、FIX窓、すべり出し窓、外開き窓、ツーアクション窓といったものをはじめ、和洋どちらの住宅にも合う、幅広いデザインが可能となっています。

機能性・デザインの両方でこだわって家づくりをしたいという人には、ぜひ樹脂サッシを取り入れてみてはいかがでしょうか。

参考 窓の開き方イロイロ | 窓の教科書 | YKK AP株式会社

樹脂窓(サッシ)の3つのデメリット

樹脂窓(サッシ)のデメリット1:重くなりがち(強度がないため)

アルミサッシほどの強度がないため、厚みを出すことで強度を上げています。
そのため必然的に重量が増えて、窓の開閉時にも重みを感じるようになります。
アルミサッシやアルミと樹脂の複合サッシと比較して、体感的には、1.5倍近くの重さを感じるほどの重厚感があります。

ただし、最近はフレームを薄くしたサッシも製造されており、少しずつ解消されつつあると言えます。

 

樹脂窓(サッシ)のデメリット2:アルミサッシに比べると、紫外線に弱い

樹脂サッシはアルミサッシと比べると、紫外線のダメージを受けやすくなるデメリットがあります。
そもそもドイツなどの気温が低い地域で使われているものなので、紫外線に対策しているサッシではないといえるでしょう。

ただ、これはアルミサッシに比べると樹脂サッシは紫外線に弱いということで、すぐに劣化が始まるというわけではありません。
日光が強い場所にはあまり向かないので設置場所は一応考慮しておくと安心です
紫外線による劣化は、外壁塗装の際に専用の塗料で上塗りしてもらうことで対処できます。

 

樹脂窓(サッシ)のデメリット3:価格が高い

樹脂サッシのデメリットは、アルミサッシに比べて価格が高い点です。
「オール樹脂サッシ」ならアルミサッシの2倍、樹脂とアルミの「複合サッシ」でも、通常のアルミサッシの1.5倍程度と高額になる傾向があります。
樹脂サッシの本体価格は、窓ガラスとの組み合わせ方やサイズによっても金額が変動するため一概には言えませんが、数万~15万円程度と考えておくと良いでしょう。
性能は上がる分、どうしても予算も上がってしまうのが今の現状です。

樹脂サッシ + 複層ガラスでさらに断熱性を高める

特にYKKapのLow-Eガラスはガラスの間にアルゴンガスやクリプトンガスを封入しているので複層ガラスの中でもより断熱性能を上げています。

複層ガラスの内側に熱の伝わりを抑えるLow-E膜をコーティングして性能を向上。
寒い季節もガラスからの熱の流出が抑えられ、暖かく快適に過ごせます。

不快な結露の発生を抑えてカビやダニなどの繁殖もセーブします。

出典 YKK複層ガラスカタログ

樹脂窓のリフォームはYKKapの「かんたんマドリモ」がおすすめ!

最後に、樹脂窓のリフォームはYKKapの「かんたんマドリモ」がおすすめです!

「かんたんマドリモ」なら、リフォームで樹脂窓に替えられます。
YKKapはスライドファスナーの加工販売業として創業し、現在はアルミサッシの国内シェアでLIXILについで国内第2位を誇ります。

今ある窓の内側に樹脂フレームとLow-E複層ガラスで国内最高レベルの断熱性能を実現しています。
二重窓にリフォームすることで樹脂窓は、室温を上げる日射熱をブロックします。

そのため、室内側のフレームとガラスの温度は、従来の窓のように高温になることもなく、室内温度が快適に保たれるのです。
夏の窓辺の表面温度は、窓でこんなにも変わります。ガラスもフレームも冷たくならない。
住まいの結露をサラリと解決。

結露を防ぐには、室内の暖かな空気と、窓の表面温度の差を小さくする高い断熱性能が必要となります。樹脂窓なら、室内側のガラスやフレームに触れてもヒヤリとするような冷たさを感じません。

古い窓の取り外しや処分の必要がないため工事時間と費用がかなり抑えられます

窓・サッシのリフォームをお考えなら、「かんたんマドリモ」を検討していただくことをお勧めします!

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