現場中継ブログ
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大阪市/外壁塗装・外壁工事/日本ペイント・パーフェクトトップ・オーデフレッシュ・高圧洗浄・玄関リフォーム
社長自身が「自分の家で苦労した」というHPの記事を見て、お申し込み下ったお客様です。
築31~40年のお宅で、初めてのメンテナンスになります。
今回は正面と空地側の外壁塗装をしました。
尚、塗装で足場を立てるために、バルコニーについているポリカーボネートの屋根を外しています。
まず初めに、壁のひび割れを直します。
Uカット工法というやり方で、ひび割れを一度U字型にカットしてから補修します。
壁のひび割れ個所が多かったため、一つ一つ丁寧に直していきました。
ちなみに今回のお宅の外壁はモルタル塗装です。
ひびが入って隙間が生じると水が入ってくるため、接合部はコーキング材で埋めて防水していきます。
まだ雨漏りの症状は出ていなかったお宅ですが、先手を打ってメンテナンスしておくことで建物を守ることができます。
とても大事な作業ですね。
下の写真はバルコニーの笠木(かさぎ)部分です。
笠木とはベランダなどのトップ部分に取り付けられている部材のことです。
白いコーキング材がついている水平の場所になります。
細かい部分の補修が済んだら、外壁を水で高圧洗浄して、いよいよ塗装です!
今回、お客様のこだわりで、正面と側面の塗料を使い分けました。
正面は日本ペイントの「パーフェクトトップ」
側面は同じく日本ペイントの「オーデフレッシュ」
正面が5分艶、横面が艶あり仕様です。
艶があると安っぽくなってしまう反面、艶を消しすぎると耐久性が落ちてしまう・・・
お互いのいいところを上手く利用して塗り分けた形になります。
また、パーフェクトトップの耐久性は10~15年。
耐久性がさらに上がると塗料も高額になります。
お客様のご予算と耐久性に折り合いをつけながら、塗料選びのご相談に乗らせていただきました。
塗装のあと、軒下に羽目板(木材の板)を入れ、塗装をし、照明器具も入れ替えました。
ブラウンに塗装した軒下にオシャレなライトがついて、雰囲気がグっと素敵になりました!
今回、外壁の補修と塗装で約3週間。
その後少し間があいて、大工工事と照明の取り替えで半日。
計1か月ほどの作業となりました。
こだわりのご自宅を長く楽しんでいただけたら嬉しいです。
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