農家の台所・耐震リフォーム　淡路島　O様邸

内容　：　農家の台所・耐震リフォーム　淡路島 　O様邸　
期間　： 
価格　：　約2,140万円

５０年前に建てたられた母屋

約３０年前に建てた裏座敷

バス、トイレは外からでも靴のまま入れるようにと建てられた、とこれも別棟の建物

これらをつなぐ、ホール上部の波板の屋根

今回お客様のご要望として、寒く、暗い家の中を快適に過ごせるような空間に。

段差が激しい家の中をバリアフリーに。

寒く、あまり長居できなかった土間の台所を快適な空間に。

また阪神淡路大震災により、傾いた家の耐震補強。

以上が大きなテーマでした。
 

第1回目に訪れた現地調査

お客様の心配事として、

まず段差のこと、

耐震のこと、

快適性・断熱性

あの阪神淡路大震災の時の悲惨な様子をお話してくれ、当時屋根瓦が落ち、家全体が傾いてしまったのを、ご家族で力を合わせて建てなおしてきた話などを聞きました。

O様のお家は元大工であるという、お義父さんが建てたものです。

古い日本家屋、初回の現地調査ではその趣深い建築に圧倒されました。

懸案の段差には悩まされるとは言いつつ、

土間の台所・立派な屋根瓦

かつて大工であったお義父さんの建てた家は、歴史はもちろんのこと、

構造材・方位（間取り）や当時こだわってつくったという思いがひしひしと伝わってきます。

何十年先にも形が残る仕事。本当に凄い事です。
 

だからこそ残したい、、、

奥様の思いもひしひしと感じられました。

こだわりを持って苦労して建てられた家は、

古き良きものは残し、

今のニーズに変えられるものは変える。

O様のずっと思い描いていたという夢。

困難はたくさんありましたが、少しずつ打合せを重ね、

無事に工事を終わらせることができました。

日々感謝の言葉を述べてくださったO様。

私どもも、O様の夢のリフォームのお手伝いができ、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

今後とも、何かお困り事ございましたらいつでもご連絡くださいね。