N様邸 外壁・屋根・付帯部塗装の施工事例｜耐久性と美観を両立

東大阪市のN様邸・3階建て一戸建てにて、外壁塗装と屋根塗装の工事を行いました。

N様邸は、モルタル壁がアイボリー、タイルがグレーベージュ系の2トーンの外壁です。築25年が経過し、建物の劣化や外壁塗装の剥がれが気になってきたとのことで、当社ホームページよりご連絡いただきました。

お隣の建物との距離が非常に近く、塗装に必要な足場を設置するスペースが限られていたため、今回は足場を組める2面のみ外壁塗装を行うこととなりました。道路側の外壁についても、足場を安全に組むためにフェンスを一時的に取り外してから施工しています。

屋根はスレート屋根で、足場を設置するタイミングで塗装可能な部分は同時に施工。外壁塗装の前には、高圧洗浄機で外壁や屋根の汚れやコケをしっかり洗い流し、塗料の密着性を高める重要な工程を行いました。

外壁は下塗り・シーラー・パターン復旧を丁寧に行い、中塗り・上塗りを重ねて完了。モルタル壁は落ち着いたグレーに、タイル部分はファイングラシィSiのクリア塗料で仕上げ、外観の統一感と美しさを実現しました。

屋根もシーラー・中塗り・上塗りを重ね、光沢のある美しい仕上がりに。雨戸や門扉、樋、庇などの付帯部も丁寧に塗装することで、建物全体の印象が引き締まりました。基礎部分も補修から塗装まで施工し、劣化の激しい部分にはコーキング補修も行っています。

N様からは「細かいところもいろいろとご相談に乗っていただき、ありがとうございました」と大変嬉しいお言葉をいただきました。

工事期間は約2週間となり、その間は足場やシート設置などでご不便をおかけしましたが、N様のご協力もあり、無事に工事を完了することができました。今回の塗装工事により、外観の美しさだけでなく耐久性も向上し、建物全体がより安心・快適な状態になりました。

足場を組むこの機会に、付帯部の塗装もあわせて行いました。

樋や庇、雨戸、門扉といった付帯部も、足場があるこの機会に丁寧に塗装を施しました。塗料を重ねるごとに表面には上品な艶が生まれ、まるで新品のような仕上がりに。建物全体の印象がぐっと引き締まり、細部まで整った美しい外観へと生まれ変わりました。