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リフォーム施工事例
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堺市で行った外壁サイディングの部分補修工事をご紹介
工事費用約27万円
リフォーム概要
Overview
今回は堺市で行いました、外壁サイディングの部分補修工事をご紹介します。
外壁サイディングは、家を風雨や紫外線から守る重要な部分です。
ひび割れや欠け、剥がれなどの破損をそのままにしておくと、雨水が建物内部に浸入し、内部の木材が腐ったりカビが発生したりする恐れがありますので、状況に応じて補修する必要があります。

電気ボックスや雨樋の一部にも破損が見られました。
お打ち合わせの結果、外壁サイディングの補修工事をカプライリフォームが担当させていただくことになりました。
外壁サイディングは、素材や厚み、模様の種類は多岐にわたり、定期的に仕様が変わるため、築年数の経った建物では、同じものを見つけるのが難しいことも予めご説明させていただきました。
20年前と今ではここが違う!サイディングボードの進化
サイディングボードは、住宅の外壁材として幅広く使われており、時代とともにさまざまな点で改良が加えられています。築20年ほど前のものと現在のものを比較すると、以下のような違いがあります。
① 厚みの違い
昔のサイディングは、厚みが12mm程度のものが主流でした。
現在は、より耐久性や断熱性に配慮した「14mm~16mm」の厚手タイプが一般的になっています。
この違いにより、部分補修の際に「段差」が出やすくなります。
今回は、下地の胴縁の厚みを薄くすることで、フラットな仕上がりにしていきます。

下地となる胴縁の厚みを薄くすることで、フラットになるよう仕上げていきます。
② 柄やデザインの違い
20年前はシンプルな横張り模様や石目調が主流でしたが、現在はよりリアルな木目調やタイル調など、意匠性の高い柄が増加しています。色のトレンドも変化しており、当時の柄と全く同じものは、ほぼ流通していません。
そのため、一部補修となった場合には、似たデザインのもので代替え品を探し、施工する形になります。今回も、できる限り全体に馴染むデザインを選び、違和感が出ないように仕上げていきました。

担当者よりコメント
築年数が経過した建物では、当時使われていた外壁材(サイディングボード)がすでに生産終了となっていることが多く、同じ仕様の商品を入手するのが難しいのが現状です。
今回のように外壁の一部のみを補修する場合には、できるだけ近いデザイン・色合いのものを選び、違和感が出にくいよう対応しております。まったく同じ見た目にはならないことは予めご理解いただけますと幸いです。
今後も、こうしたご依頼をいただいた際には、可能な範囲で最適なご提案をさせていただきますので、ご不明な点やご希望がありましたら、お気軽にご相談ください。
ビフォーアフター
Before
& After
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サイディング壁の補修工事
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Before
ブロック塀が倒れた衝撃で壁の一部が破損。雨樋と電気ボックスの破損も確認できました。
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After
現在、同じ仕様のものは流通していないため、同系色の似たデザインのものを選び、建物全体に馴染ませました。
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施工情報
Infor
mation
| リフォーム内容 | サイディング壁の一部補修 |
|---|---|
| リフォーム費用 | 27万円(税込) |
| リフォーム期間 | 2日間 |
REVIEW
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