大阪市エリアの
リフォーム施工事例
Works
工場屋根の遮熱塗装工事/大阪市/I社様
工事費用約130万円

リフォーム概要
Overview
「夏の工場内が暑すぎて困っている」というお悩みからスタートした今回のリフォーム。大阪市内にあるI社様の工場にて、折板屋根(せっぱんやね)へ遮熱塗装を行いました。

工場などでよく見かける折板屋根。鉄板でできているため、夏は太陽の熱を受けやすく、屋根の下に熱がこもりやすいのが特徴です。
I社様は、金属メッキ加工を行っておられる企業様です。
屋根のすぐ下で作業をされている社員の方々からは、
「夏場は汗が止まらず、作業に集中しづらい」といったお声が上がっていました。
そこでカプライリフォームでは、ご予算やご要望を丁寧にヒアリングさせていただいたうえで、
「大がかりな屋根改修ではなく、まずは費用を抑えた遮熱塗装を試してみませんか?」とご提案いたしました。
施工中の様子
仕上げ塗料の密着性を高めるための、屋根の水洗い(高圧洗浄)や下地づくりを丁寧に行います。

汚れや旧塗膜が残ったままだと、塗りムラが出たり、塗膜の厚みが不均一になる恐れがあります。高圧洗浄によってきれいな下地を作ることで、美しく長持ちする仕上がりになります。
折板屋根には、長年のホコリや土、排気ガス、油分など、さまざまな汚れや付着物が蓄積しています。これらをきちんと落とさずに塗装をしてしまうと、塗料がしっかり密着せず、剥がれの原因になってしまうことも。
また、屋根は日々、紫外線や雨風にさらされており、見た目ではわかりにくいサビや劣化が進んでいる場合もあります。
そこで、塗装前には高圧洗浄でしっかりと汚れや古い塗膜を落とし、下地を整えることが大切です。
下塗り(プライマー)は、屋根の表面と上塗り塗料をしっかりつなぎとめる接着剤のような役割をします。シリコン系の下塗り材は、金属や既存塗膜との相性が良く、上塗りのガイナなど高機能塗料の性能をしっかり発揮させるためには欠かせません。
特に鉄製の折板屋根では、目に見えない微細なキズや劣化が残っていることがあります。シリコン系の下塗り材は防サビ効果にも優れており、内部への水分や酸素の侵入を防いで、屋根を長持ちさせる効果があります。
サビの進行を食い止め、長持ちさをせます
鉄板製の折板屋根は、雨や湿気、そして空気中の酸素にさらされることで、少しずつサビが進行していきます。
サビが進むと、見た目が悪くなるだけでなく、屋根材そのものの強度を低下させてしまうおそれもあります。
そこで活躍するのが「錆止め塗料」です。金属の表面にバリアをつくり、サビの原因となる水分や酸素の侵入を防いでいきます。
このひと手間を加えることで、屋根の寿命がぐっと延びるだけでなく、このあとに行う仕上げ塗装の密着性や耐久性も高まります。
遮熱塗料「ガイナ」で仕上げていきます!
お客様のセレクトで「ブルー」のガイナで施工してきました。
仕上げに使用したのは、日進産業の「ガイナ」という高機能な遮熱塗料。この塗料は、塗るだけで室内温度が約5℃前後下がるという実験データもある、信頼性の高い製品です。
今回は、お客様のセレクトにより爽やかな「ブルー」で仕上げを行いました。屋根の見た目にも清涼感があり、機能性とデザイン性の両立が実現しました。
施工後は、社内の作業環境が目に見えて改善されたとのこと。社員の方からは「体感温度がずいぶん下がって、仕事がしやすくなった」といううれしいお喜びの声もいただきました!
遮熱塗装は、コストを抑えた暑さ対策に最適!
工場や倉庫では、大規模な改修工事が難しいことも多いですが、遮熱塗装なら1週間ほどの工期でしっかり効果が出ます。
「エアコンが効かない」「作業がつらい」とお悩みの方は、まずは遮熱塗装からはじめてみませんか?
ビフォーアフター
Before
& After
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折板屋根
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Before
金属製の屋根は熱を吸収しやすく、屋根の裏側まで熱くなりやすい点があります。さらに折半屋根は、太陽の当たる面が広いので多くの熱エネルギーを受けやすい構造です。
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After
今回は遮熱塗料を用いて、暑さ対策をしました。日射を反射して、屋根が熱くなるのを防ぎます。
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施工情報
Infor
mation
リフォームの内容 | 折板屋根の遮熱塗装 |
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築年数 | 築約40年(鉄骨造) |
施工面積 | 約140㎡(下屋部分) |
リフォーム期間 | 約1週間 |
リフォーム費用 | 約130万円(税込) |
使用した塗料 | 日進産業の「ガイナ」 |
REVIEW
カプライリフォームの
口コミ評価・評判
カプライリフォームでリフォームを行っていただいたお客様のGoogle口コミレビューを掲載しています。お客様の正直な感想やカプライリフォームの対応についての評価をいただいています。よい意見もご指摘も真摯に受け止めて、お客様満足を向上させていきたいと考えています。







