間仕切り壁造作・吊り戸棚設置　施工事例｜東大阪市T様邸

東大阪市、築15年のT様邸。新築の時からいずれ二間に分けようと計画して作られたお部屋をいざ２つに分けたいとのことでご相談いただきました。ドアは新築時より２つついているため、今回のリフォームでは間仕切り壁を作ること、収納のための吊り戸棚を新設することをご希望されました。こちらのお部屋は子供部屋として使われており、お子様が男女のことから壁には防音効果も備え付けます。

吊り戸棚はテレビ台などにもよく使われるPanasonicの壁面収納をお選びになりました。中に収納するものはまだ決まっていませんが、お子様が大きくなったときに教科書やファイルなどを収納できるようA4サイズを収納できる大きさをご提案させていただきました。

防音効果のある壁

壁の骨組みとなるのは「軽天材」と呼ばれる軽量鉄骨でできた棒状の部材です。ここに防音用の石膏ボードを取り付けて、防音効果のある壁を作ります。

防音用の石膏ボードは片面がゴムのような素材でできています。裏面は通常の石膏ボードと同じです。

石膏ボードと軽天材の間に断熱材を詰めて、上からクロスを貼れるように整えます。

クロスを貼ったら完成です。既存の壁と色が相違しないようにクロスの色を合わせて大変きれいな仕上がりとなりました。

こだわった防音効果も、実際に完成してから声を出してみて満足のいく効果が得られていたためお喜びいただけました。