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防音リフォーム 施工事例|東大阪市H様邸
東大阪市、築40年の一戸建てにお住まいのH様。自宅の一部に設けたワークスペースが音漏れしやすいため、お部屋全体を防音仕様にしたいとご相談頂きました。そこで今回、開口部であるドア・間仕切り・窓に対し防音リフォームを実施することになりました。
具体的な工事内容は次の通りです。
- 入口の片引き戸を遮音ドアに取り替え
- 内窓の取り付け
- 間仕切りをなくし防音壁を新設
ビフォー
H様邸のお部屋にある間仕切りです。
隣接する部屋に音が漏れてしまうため、間仕切りを撤去したうえで新たに防音仕様の壁を新設します。
そして片引き戸から遮音ドアに変更。
ドアのサイズに合わせ、最小限で壁を撤去します。
アフター
間仕切りのある部分が壁になりました。壁の内側には…
このように断熱材(グラスウール)を敷き詰めています。断熱材としての機能はもちろん、吸音性にも優れているので防音対策もバッチリです。
そしてお部屋の入口の扉は、パナソニック製の遮音ドアに変更しました。
パナソニック製の遮音ドアは、一般家庭向けとして開発されたものです。一般的な人の話し声は60dBですが、遮音ドアに変えることで一般的な事務所の騒音以下である38dBに音を低減することができます。
仕事中も生活音を気にせず取り組めますし、生活スペースに音が漏れる心配も少ないです。
木目調の遮音ドアは、お部屋の雰囲気にもマッチしています。
既存の窓に内窓を取り付けました。
一般的に、内窓は断熱性能アップや結露防止を目的に取り付けるケースが多いですが、防音にも大きな効果が期待できます。短期間で工事が完了するので、お急ぎの方にもおすすめです。
今回のリフォーム工事を終え、お客様からは「毎回、お願いしたことを当たり前にやってくれる。今回もきっちり仕事をしてくれるのでとても満足。」と嬉しい声をいただきました。
また、ワークスペースからの音漏れがなくなったことで、ご家族皆様が快適に過ごせるようになったとのことです。
カプライリフォームでは、これまでに数多くの防音工事を行いました。施工内容によって金額もさまざまですが、30万円からご相談いただけます。
豊富な知識のもと、専門的なアドバイスを提供しますので、防音や騒音にお悩みの方はお気軽にお尋ねください。
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