現場中継ブログ
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【マンション改装】LDK拡充および内装工事&トイレ交換|東大阪市F様邸
子育て世帯のF様ご家族。築25年のマンションを暮らしやすい形にリフォームしたいと、カプライリフォームにご依頼くださいました。
すでにご自身でリフォームプランを練られていたH様。メインは、LDKを広々とした空間にしたいとのご要望でした。
カプライリフォームでは、F様ご家族の理想の暮らしを叶えるため、最適なプランを考案していきました。
◎和室をLDKに取り込んで洋室に改修
◎LDKのシーリング照明をダウンライトに変更
◎LDK天井・壁クロス貼替
◎LDKおよび廊下の床フローリングにフロアタイル上張り
(元和室の床はフローリング捨て貼り後、フロアタイル張り)
◎元和室の押し入れにロールカーテン設置
◎トイレ便器交換・内装工事
今回の施工のポイントは、LDKを拡充する際に和室部分の床の段差を違和感なく仕上げる点です。また、お施主様のご希望に沿ってベストな施工方法、商品資材の提案に注力しました。
照明リフォームについては、空間に合わせた照明プランをメーカーから提案してもらい、それを元に、商品や取付け位置など細かく検討を重ねていきました。
施工期間は10日間、工事費用184万円(税込)にて理想の家族団らんスペースが整いました。その施工の様子をご紹介いたします。
まずは現場調査!
玄関からLDKに至る廊下の先に、左の和室(左)とLDK(右)とを隔てている壁があります。
明るいLDKではありますが、左の和室を取り込めばもっと広々とした空間が生まれます。
こちらが和室。LDK拡充工事では、隔てている垂れ壁を撤去していくことになります。奥の押し入れ開口部にはアコーディオンカーテンが取り付けられていますが、使い勝手のいい、ロールカーテンへの交換もご希望でした。
和室の窓枠には木枠が施工され、和の雰囲気を醸し出すのに一役買っていました。今回は洋室へのリフォームのため、この木枠は交換することになりました。
トイレがこちら。綺麗にお使いではありますが、今回を機に便器交換およびクロス交換&フロアタイル上張りを行い、リフレッシュすることになりました。
いよいよ解体~大工工事
垂れ壁を撤去した状態です。
ロールカーテンを設置するために、和室の押し入れの開口部分の上部と左右の枠を取り外しました。このあとロールカーテンに合わせた洋風の枠を取り付けます。
和室の窓の木枠は、新しいクロスと馴染むよう白いものに交換しました。
元の和室の床はLDKより少し低いため、下地の板を張ってLDKと高さを合わせました。これを「捨て張り工法」といいます。言葉で表現すると簡単なことのようですが、実際には床の接着剤の影響などで踏んだ感触に差が出ることもあり、慎重に確かめながら施工を行います。大工さんの仕事はここまで。このあとフロアタイルの上張りを行います。
照明の配線工事や、壁と天井のクロスの貼替えその他の内装工事もこれから進めていきます。
照明工事の様子
ダウンライト照明の配線工事の様子です。中央の穴が既存の照明位置、黒い配線が垂れている5か所が新設した取付口です。商品や取付位置については、メーカーより空間デザインされた照明プランを提案してもらいました。それを元に検討を重ね、慎重に施工していきました。
和室の照明も同シリーズで揃え、統一感を出しました。
ダウンライトはPanasonic製の調光・調色機能付きを採用しました。スイッチひとつで調色・調光が可能です。
内装工事で仕上げて、完成!
いかがでしょうか?和室をLDKに取り込んだことで、広々とした素敵な空間に仕上がりました!壁と天井を同一色にまとめ、とても明るい空間です。上張りしたフロアタイルはサンゲツ「リフォルタ」。豊富なデザインの中からお気に入りを選ぶことができます♪
これまでの2部屋分の開口部が視野の中でつながり、まるで景色がひとつの絵のようです。照明もダウンライトに変更し、雰囲気のある開放的なLDKとなりました。
ダウンライトは調色・調光機能つき。リラックスしたいときも集中したいときも、スイッチひとつでお好みの色にできます。光量を調節すれば省エネだって実現します。
押し入れのロールカーテンもこのように違和感のない美しい仕上がり。手間をかけ、新しい部屋の雰囲気に合った枠に付け替えることで、スッキリとした印象になりました。
清潔感溢れる白いクロスで仕上げ、とても素敵な空間です。便器はキレイが長続きするLIXIL「アメージュ」を採用。形状もシンプルだからお掃除のしやすさにも定評があるシリーズです。フロアタイルの模様も高級感を添えています。
お住まいの数だけ、お好みのスタイルがあります。カプライリフォームでは、お客様のご要望に沿って理想の空間づくりをお手伝いいたします。このたびはご用命ありがとうございました。またお困りごとがございましたらぜひお声がけください。
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