既に他社でお見積を取られている方はコチラ
見積もり金額が妥当か
わからないけど、
まあいいか…
リフォームの内容が
正しいかわからないけど、
そんなものだろう…
その見積り、ちょっと待ってください!
- あせってリフォームを失敗したくないが、でも早くリフォームしたい!
- 漠然とした心配事ばかりが増えるだけだから悩んでも仕方ない!
こんなことを思っていませんか??
その考えや気持ちになる理由はズバリ、
リフォームの「知識の無さ」が原因です。
とはいえ、もちろん私も、住宅リフォーム以外のことにつきましては、
まったくの無知人間です。それがゆえに今までに色々と買い物には失敗もしてきました。
特に高額な買い物の失敗はつらいものがあります。
そして買い物の中にはすぐに失敗だと分かる商品もあれば、後々に失敗とわかる
商品もございます。
リフォームでよく耳にする話ですが、
ただ安いだけで選んでしまった業者の仕事に問題があったが、その問題が
時限爆弾のように後になって発覚した。なんていうこともあるのです。
つまり、リフォームはどちらかというと、後々になって失敗か否かが分かる商品だと私は思います。
実際に、後になって問題が発覚した経験をお持ちの方から、
先日メールでご相談いただいた内容と、ご返答いたしました内容がありますので
ご紹介させていただきたいと思います。
こんにちは、東大阪に住む○○と申します。
ホームページを見てご連絡いたしましました。
現在すんでいる住まいは築14年で、そろそろ外壁のメンテナンスが必要な時期に来ています。
ご近所の方の紹介で外壁塗装の見積もりを取ったのですが、本当にこの方法でよいのか、または金額は妥当なのかわからないため、相談のメールをした次第です。
ちなみに以前、私の実家を両親が訪問販売の業者に頼んで外壁塗装を行ったのですが、
2年~3年前くらいで塗装がめくれだし、その訪問販売の会社は連絡が取れなくて、
近所の業者に相談すると、「下処理を行っていないため、ペンキがはがれてきている」との
ことで、結局張替に多額の費用がかかったのです。
同じ経験をしたくないので、ご教示いただきたく相談いたしました。
添付の見積書と自宅の図面、外観写真を見ていただき、アドバイスをいただければ幸いです。
よろしくお願い致します。
○○さま こんにちは、カプライ大浦です。
このたびはお問い合わせをいただきありがとうございます。
早々ですが、添付資料を拝見いたしました。
この業者様に下記内容を一度確認してみてください。
①今回のメンテナンスには屋根が含んでいないが、どうしてですか?
※足場費用や今後の経年劣化を考えると、屋根のメンテナンスも同時に考えるべきでは?
②下塗りをシーラーで見ていますが、既存はジョリパットの塗り壁です。
地震の時にひび割れが起きるので、動きに追随できる弾性フィラーがいいと思うのですが、
なぜシーラーで選ばれたのでしょうか。
③外壁仕上げ材に水性ケンエース選ばれた理由は?
※玄関面、南側は長持ちして7年、北側は湿気等を考えると水性はダメでは?
※中塗り、上塗りと当然2工程あると思いますが、色分けはしてもらえますか?
④高圧洗浄だけですが、既存から考えるとバイオ洗浄をしなくていいのでしょうか?
⑤2階ベランダ出入り口ドアの木部腐食、どのように補修しますか?
以上、確認してみてください。
このメールを私がお送りした後に、
お客様からこの内容を、見積もり業者様に質問をされたそうです。
すると見積もり業者様は「すみません」の一言だったとか。
では、いったい何が問題だったのでしょうか。
リフォームには、
■建物の立地状況や劣化の状態
■予算と対応年数などの費用対効果
この2つを考慮して方法を選んでいくプロセスが
重要なのです。
ちなみに、お客様はご近所の方から紹介されて、この見積もり業者様を知り合った
とのことですが、そのご近所様から後日
「安くできるように提案したのですが、申し訳ございませんでした」
と、業者から連絡があったとのことです。
私が思うには、この見積もり業者様は決してだまそうとか考えていたのではないと
思います。好意でできるだけ安くしてあげたいと思ったに違いありません。
しかし、安さだけを考えるリフォームはダメなのです。
- 見積もり金額が妥当かわからないけど、まあいいか…
- リフォームの内容が正しいかわからないけど、そんなものだろう…
- あせってリフォームを失敗したくないが、でも早くリフォームしたい!
- 漠然とした心配事ばかりが増えるだけだから悩んでも仕方ない!